vol.8  2019年1月22日(火)10:30-12:00

「ゆったりセラピーの、フェイス・セラピー」

ゆったりセラピー基礎講座では、レベル2として、頭部・頚部を中心とした施術メニューに取り組んでもらっています。・・・ 頭部・頚部の施術は、細かい手技になりますが、やはり、寄りかかり、返しを捉えていく、ゆったりセラピーの基本となるからだの使い方を用います。指先を使う手技も多いのですが、それでもなおかつ、寄りかかりを使っていくことで、深部に働きかけることができ、また、同時に、リラックス度も他のパーツでは見られないような、深さを味わってもらえるところです。それらの手技をフェイス・セラピーとして、まとめています。 代表理事、鎌田のデモンスとレーションと解説で、頭部、頚部を触れる時の考え方や手技の意図など、からだの使い方とあわせてご覧ください。

 

vol.9  2019年2月18日(月)10:30-12:00
「ゆったりセラピーの、レイキ・ヒーリング」

ゆったりセラピーでは、エネルギーワークを学び、実践する基礎としてレイキを必須としています。また、長年のサロン運営にもレイキ・ヒーリングをメニューとして加え、多くのお客様にレイキ・ヒーリングを提供し喜ばれています。 ”触れる”ことには必ず、エネルギーの交流が含まれます。自然に起こるこの現象に対して、無知のままや、感じないふりをしたままや、”無いこと”として扱うのではなく、エネルギー(=気)の基本をレイキを通して学び、実践することは施術全体の質を大きく高めます。 実は、エネルギーヒーリングを必要としている人は、意外に多いものです。普段、押したり揉んだりの施術が中心の施術者には特にこのレイキの考え方や実践を取り入れることで、自身の施術に繊細さと深さを加えることができる最高のツールとなると思います。 ゆったりセラピーの、レイキ・ヒーリングの実際やコンセプトを協会代表の鎌田がデモンストレーションを交えながらじっくりと語ります。ゆったりセラピストだけではなく、ぜひ多くのセラピストの方にサロンメニューにレイキ・ヒーリングを加えていただけたら、セラピスト、クライアンと双方にとって大きな功徳があると言えるでしょう。和の身体技法を用いながらのレイキ・ヒーリングの実際にもご注目ください。 **当協会のレイキは、現代レイキをベースとしています。

vol.10  2019年3月28日(木)10:30-12:00
「心で触れるボディワーク(ゆったりセラピーの全身オイルトリートメント)、肩周りのディテール」

肩のディテール ゆったりセラピーでは、着衣の施術とオイルを使った施術とがあります。今回は、オイルトリートメント、心で触れるボディワークの肩周りのディテールを中心に解説します。 ついつい、指先の力でグイグイとやりたくなる肩周りですが、ここも寄りかかりの体の使い方で、下半身を十分に使っていくことで深部に働きかけます。筋繊維の走行方向を指先や手のひらの感覚で捉えていくことが<要>になります。vol.9

 

vol.11  2019年4月25日(木)10:30~12;00
心で触れるボディワーク(全身オイルトリートメント)のデモンストレーション&解説
脚部のロングストロークとディテールを巡って

接続状況のせいと思われますが、音声と画像が飛んでいるところがあり 見辛い、聞き辛い、ものになっています。お詫びいたします。 次回、改善してお送りましす。

 

vol.12  2019年6月10日(月)10:30-12:00
「ゆったり整体」 前面での腕、ハンド、ストレッチ

腕や手のひらのムーヴメントを入れることでより肩関節のリラックスを引き出すことができます。コリをほぐしていくために押圧だけがよしとされている一般的な現状はあるかと思いますが、ゆったりセラピーでは、バラエティーに富んだアプローチを用います。そのユニークさを前面での腕、ハンドへのアプローチのデモを行いながら解説していきます。

 

vol.13  2019年7月8日(月)10:30-12:00
「心で触れるボディワーク」  寄りかかりをどのようにロングストロークに生かしていくか

ゆったりセラピーの施術の重要なコンセプトに”寄りかかり”の身体感覚を使っていく、ということがあります。オイルを使ったストロークでは、寄りかかると皮膚の上を手のひらが滑っていく、ということが起こりますが、その自然の力を使うことが基本と言えるのです。しかしながら、オイルの作用で皮膚表面を手のひらが滑る、ということは、実は施術者側 の身体は、不安定であるということでもあります。その不安定さをどのようにタッチの安定感に変換していくのか、がロングストロークの醍醐味であり、心地よさの源なのです。そして、そのを行うことで受け手と深くつながっていく感覚を得ていくのです。デモをご覧いただきながら、解説していきます。

 

vol.14  2019年9月9日(月)10:30-12:00
「心で触れるボディワーク」 ”返し”とは何か (マニュアルをこなすレベルから、アドバンスのレベルへ)

”返し”を捉えることが次のストロークを導きます。セッションが、考えたことを行う、覚えいることを行うというレベルから、クライアントとセラピストの心身が深いレベルで反応していくようなレベルにシフトするのが、まさにこの返しを捉える瞬間です。返しを巡って、セッションの質、タッチの質が変容することを見ていきましょう。

vol.15  2019年10月30日(水) 10:30-12:00
「心で触れるボディワーク」足関節に働きかけることの意味

普段のセッションで、足関節にどれくらいの注目を払っているでしょうか?「全身」の施術の中で、肩周りや背中などに時間をかけるとすると脚、特に足関節にかける時間はそんなに多くはない、か、実のところ全く注目していないかもしれません。現代人は、歩くこと、足腰を使って作業することが減って、足関節の可動域を狭くしているのはもちろんですが、女性は特にハイヒール等の履物によって足関節を固めている方も多くいらっしゃいます。また外反母趾に悩む方も多いでしょう。今回は、足関節周りのディテワーク中心に紹介していきながら、その意味について考察していきます。実のところ、肩周りや頸部の辛さや、腰痛が足関節の可動の制限から引き起こされていることは多いと思います。

 

vol.16  2019年11月11日(月) 10:30-12:00
「ゆったり整体」ソフトフィストを使う

着衣で行う施術、ゆったり整体で、ソフトフィストと呼ぶ特殊な手のポジションと形を使っての施術のスタイルをご紹介します。どこで使うかというと、主には、ハムストリングスへの刺激、また大転子周りで使うことが多いのですが、その他にも状況に応じて使っていくポイントは出てくると思います。このソフトフィストの手の使い方を身につけておくと、もっと圧を、という受け手の要望に応えていくときに自分の手首を使い過ぎず、傷めずに、探求することができます。微細な使い方の形とでもいうべき事柄がいくつかありますので、それらを詳しくお伝えします。そこを理解し、できるように練習してから使わないと、結局うまく使えず、十分に寄りかかれなかったり、あるいは、”痛い”と言われたりして、結局わからなくなり、使わなくなってしまう、ということが起こっているかなと思います。勿体無い。

 

vol.17  2019年12月9日(月) 10:30-12:00
「ゆったり整体」前腕を使う

前回に引き続き、もっと圧を、という受け手の要望に応える施術のスタイルを紹介しましょう。前腕を使う、です。

これは、臀部や背中などで使っていくことができます。基礎講座では、臀部の施術でデモを見せてくれる講師もいると思います。 前腕を使うときのコツは、なんでしょうか? いくつか抑えておきたいことがありますし、また、ここでは”肘”を使うのではなくて、”前腕”を使うということをはっきりさせておきたいと思います。肘を使う、と勘違いしていると、事故につながるのではないかと思います。そこを明確にすることと、力任せ、と寄りかかりを使うことの違いを前腕を使う中でも示しておきたいと思います。 オイルを使っての施術でも、ソフトフィストや前腕を使った施術を使う状況はありますが、まずは、着衣の施術で練習しておくのが良い方法ではないかと思います。